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>ごあいさつ
このたび、私たちは、一般社団法人 医療介護福祉政策研究フォーラム(略称「虎ノ門フォーラム」)を設立する運びとなりました。
私たちの年金、医療、介護などの社会保障は、人口の超高齢化が進むなか、ますますその必要性が高まっているにもかかわらず、経済の低迷が続き、財政はいつ破綻してもおかしくないといわれ、危機的な状況にあります。そんな厳しい状況を前に、医療や介護など社会保障のあるべき方向を提案することはできないか。私たちはこんな思いからフォーラムを立ち上げました。
フォーラムは、社会保障の関係者が集い、オープンに討論をする場となることを目指しています。社会保障に関係する人は多岐にわたっています。事業に携わる方々、国や地方の行政官や政策立案者、研究者、ジャーナリストといった方々が自由に議論し、意見の交換を行う場を提供することにより、わが国の政策の質を高めることにいささかでも貢献したいと考えています。
フォーラムの当面の活動としては、外部の講師を招いての「月例研究会」の開催からはじめたいと思います。また、内部の勉強会で力を蓄えながら、各地での先進的な取り組みにも学びつつ、次第にフォーラムとして何らかの「発信」ができるようになっていきたいと考えています。また、年に1度は、テーマを設定してシンポジウムを開催したいと考えています。われわれの関心の主眼は「政策研究」ですので、ゆくゆくは政策評価を行うことを目指しております。
今後、当フォーラムの様々な催し物について、このホームページでご案内いたします。何とぞご参加いただければと思います。
一般社団法人 医療介護福祉政策研究フォーラム
中村秀一
梶本 章